特定非営利活動法人ハッピーロードネット

知る学ぶ放射性廃棄物の現状とこれから

情報発信

自然・環境

実施地域/
広野町、楢葉町
実施期間/
2021年6月28日~2022年1月31日

取り組み概要

 福島第一原子力発電所事故により起きた除染や廃炉について、浜通りの高校生がより深く調査し、復興を含めた数十年後を見据えたまちづくりについて考えています。放射性廃棄物について、以前本事業に参加した大学生(参加当時は高校生)を中心として文献や事例調査を行い、実際にまちづくりに関わっている地元企業家や自治体関係者から話しを聞き、質疑応答を通じて高校生は各自の考えや知見を広めました。その上で、廃炉作業や被災地の復興に関わっている地元企業の社長や被災地に帰還し地元の水や米で日本酒を製造する蔵元、核燃料サイクルを扱う企業の社長、原子力発電環境整備機構(NUMO)の職員、自治体では双葉町長や青森県六ヶ所村役場職員そして北海道寿都町長の話しを聞くことができました。今後は、これらの話の内容をまとめ、風評被害を含めた福島の現状や更なる復興に向けた課題等を高校生の立場で県内外、海外に向けて情報発信していきます。

主催者のコメント

福島第一原子力発電所事故による廃炉作業は今後30~40年かそれ以上と続くと想定されます。この廃炉や復興について、次世代を担う若い世代が議論すべきであると考え、特に高校生に対して放射性廃棄物問題や、核燃料サイクル、核廃棄物について考え、発信する機会を与えました。このような機会を与えることで、双葉郡の未来を担う若い世代による自立的な情報発信を実現します。

今後、活動内容について副読本を作成・配布いたしますので、ご所望の方は、以下までお問い合わせください。

特定非営利活動法人ハッピーロードネット
TEL 0240-23-6172(代表)
〒979-0407 福島県双葉郡広野町広洋台2丁目1-5
E-mail:office@happyroad.net

今後のイベント・取り組み

2021年度/
イベント 今年度のイベント開催予定はありません。

事業者情報