日本中から愛されるワインとワイナリーのある
むらを目指して
かわうちワイン株式会社
#食
#ツアー
#国際交流
#交流人口拡大
#ブランド
#自然・環境
- 実施地域/
- 田村市、川内村
- 実施期間/
- 2022年8月22日~2023年1月31日
取り組みの概要
取り組み概要
川内村では2016年から醸造用ブドウ栽培を開始し、2021年に醸造施設を開設。約1万1千本のワインを製造し2022年より販売を開始。今後は、村民にも村外の人々にも愛されるワイン・ワイナリーを目指し、BtoCを対象とした事業を展開します。個人の購入層を拡大するとともに、ワインをきっかけに川内村を丸ごと好きになってもらうため、①村内外の人に川内村産ワインをたくさん飲んで楽しんでもらうこと。②村内外の人に何度もワイナリーを訪れてもらうこと。③川内村を第二の故郷のように楽しんでももらうことを目指す。この3つの事業に取り組みます。
●かわうちワインサポーター組織の形成
会員制の「(仮称)かわうちワイン倶楽部」を設置。定期的に圃場に来てもらい作業にも協力していただく「栽培倶楽部」とイベント等に参加できる一般サポーター会員の2組織をつくり、運営体制づくりを進める。また、外部教育機関との連携を図り、①福島大学との連携(教員・学生のイベント参加と教育テーマの検討)、②都内のワインスクールを展開している民間組織(WSET日本校:ロンドンに本拠を置く世界最大のワイン教育機関)との連携を進めます。②においては、川内村でワインスクールを試行的に行います。
●川内村のワイン文化を醸成するイベントの実施と、文化醸成のための戦略検討
村の秋祭りに、ワイン販売で出店し、村民と来場者がかわうちワインに親しむ機会を提供します。これは次年度からワイナリーで実施予定のマルシェイベントの足掛かりとします。また、遠方からも川内村のワイン・ワイナリーに親しみ・学べる機会として、発信力のある外部人材を活用し、圃場やワイナリーを紹介する「オンラインイベント」を開催。これを契機に、村のワイン文化醸成、交流人口増加の戦略も立案します。
●ECサイトの構築・運営
自社ECサイトを整備し、直販できる体制を整えます。メルマガを配信する等、顧客とのコミュニケーションに取り組みます。
主催者のコメント
遠藤一美
スタートしなければゴールはない。私の好きな言葉です。川内村のワイン事業は2016年春の
ぶどう苗木植え付けからスタート。その後植栽を行い、面積約4ヘクタール、約13,500本まで増やすことが出来ました。昨年2021年に本格的にぶどうを収獲し、醸造を行い1万本を超えるワインの製造と販売を開始することが出来ました。本事業を活用して、村民はもちろんのこと、村外の方からも愛されるワイン・ワイナリーを目指すべく、多くのサポーター、ファンの組織づくりを行います。そのために、サポーターとファンとの交流イベントや、栽培管理作業、収穫体験、現場学習、研修などを開催してまいります。村民からも関心、理解を深めるため、村の秋祭りへの出店・販売や、ブランドを発信するための媒体、購入者やサポーター、ファンなどとコミュニケーションする媒体として運用するためにECサイトの整備などを行っていきます。
目指すゴールは、かわうちワイン、そして、川内村のファンづくりと交流人口、関係人口の増加。
一歩一歩ゴール目指して進んで参ります。
今後のイベント・取り組み
- 2022年9月24日~2022年9月25日
- あぶくまオクトーバーフェスト 2022 ※参加出店 田村市にある株式会社ホップジャパンが「あぶくまオクトーバーフェスト2022」と題し、魅力ある阿武隈地域の特産品、酒造品を一同に集め、県内・全国に発信するイベントを開催されます。かわうちワイン株式会社として参加出店し、ワインの試飲・販売を行います。ぜひ、おいで頂きお買い求めいただければ幸いです。
- 2022年11月6日
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第8回かわうち祭り-秋の陣- ※参加出店
かわうち祭りは、川内村の地域住民及び近隣市町村来場者との交流を図り、笑いがあふれるお祭りを目指すとともに、地元中小企業の活性化を図ることを目的に開催されます。
地元企業である、かわうちワイン株式会社として、参加出店し、ワインの試飲・販売を行いますので、ご来場頂きお買い求めいただければ幸いです。
村民を含め近隣市町村来場者がワインやかわうちワイナリーに親しむ機会をつくることで、かわうちワイナリー及び川内村のファンの創出につなげていきたいです。