取り組み事例

「福島勝手にインバウンド大使」の私、 峯岸ちひろと台湾人の協力者達が、台湾人目線で12+3市町村の魅力を再発見し、福島相双地区と台湾の交流を促進していきます。 福島の恩人・台湾から福島の風評被害払拭をインバウンドします!
「福島勝手にインバウンド大使」峯岸ちひろと台湾の協力者による12+3市町村の魅力再発見プロジェクト
実施地域 : 【被災12市町村】相双地区(12+3市町村)及び台湾
実施期間 : 2023年8月4日~2024年1月31日 

取り組み概要

12+3市町村の現状 
福島浜通りの名物「松川浦の浜焼き」 
台湾人視察団を出迎える福島県庁職員
震災から12年が経ち、復興途中で発生した新型コロナの影響で12+3市町村の景気は低迷しています。
アフターコロナ元年の今年は日本中で海外からの旅行客がコロナ前のレベルを超えると言われている中、福島県(特に浜通り地域にある12+3市町村)は「処理水海洋放出」という、大きなテーマの影響が出てくることが懸念されています。
このキーワードは世界中に拡散し「風評被害」へつながる可能性が出てきます。
そのため私たち12+3市町村の住民は協力しながら、この課題を乗り越える必要があると感じています。

イメージ改革プロモーション
松川浦で台湾テレビ取材班と
南相馬市「銘醸館」にて台湾ウェブメディアの撮影班と
福島・浜通り地域の悪いイメージを改革するには私たち当事者の発信より、海外の公平な立場の人々の協力を得て正しく魅力的に映る情報を発信することが有効だと考えます。
私たちは、台湾人メディア班を招き、台湾人の目線で選定した撮影場所を元に12+3市町村観光PRビデオと観光マップを作成しています。
完成した「12+3市町村魅力再発見ビデオ・マップ」を見て多くの台湾人に福島観光に訪れてもらうことを期待しています。

台湾の協力飲食店による継続的な情報発信
台湾のスイーツ店「La Famille」にて、なつはぜを使用したケーキの販売
台湾の「Flycafe」にてメニュー開発とメディア取材の様子.
本事業では、台湾にある飲食店に継続的に情報発信の場を提供して頂きます。この飲食店を本プロジェクトでは「キーステーション」と呼びます。                                                         
12+3市町村の飲食をキーステーションで定番メニューとして提供することにより、プロモーション等により興味を持った人がいつでも食せる環境を作り、食の安全を立証していきます。
予てより飲食店は地域コミュニティの中心であり、口コミの発信源でした。親日国家である台湾の飲食店に協力して頂き、継続して情報発信することにより口コミ効果も作用したイメージ改革を目指します。その結果、食を通じた「インバウンド」復活が可能になると思っています。

取り組みの一例を動画で紹介

主催者のコメント

峯岸ちひろ
私は、世界で随一の親日国である台湾に5年間ほど在住していました。今回のプロジェクトでは、この台湾での経験を活かし台湾人に向けて12+3市町村の魅力を発信し、インバウンドに繋げ福島の浜通りを活性化していきたいと願っています。浜通りの皆さん、福島の皆さん、小さなことでも構いませんので是非ご理解、ご協力いただけると幸いです。 

今後のイベント・取り組み

取り組み主催者の紹介

主催者
: 株式会社サクラ・シスターズ 
住所
: 福島県相馬郡飯舘村伊丹沢字山田225番地
電話番号
: 0244-26-9582
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