取り組み事例

ふくしまの海にいちばん近いキャンプ場を舞台に、気軽に楽しめる『海鮮キャンプ』 ふくしまの海産物で簡単・美味しい『キャンプ飯』プロジェクト
「ふくしま浜キャンプ飯」風評払拭事業
~キャンプ飯で食べるふくしまの海産物~
実施地域 : 【被災12市町村】新地町
実施期間 : 2024年6月25日~2025年1月31日

事業者紹介

ふくしま浜キャンプ飯プロジェクト/(株)トーシン 代表取締役 日下智子
ふくしまでいちばん海に近いキャンプ場を舞台に、「キャンプ飯」を通じてふくしまの海の幸の魅力を発信できるイベント、またお魚パックを通じて、震災以降厳しい状況が続く地域水産業の活性化に寄与できる取組につなげたいです。
公式サイト・SNS・などで情報発信にも力を入れていきます。

今年度の取り組み概要

現状課題とこれまでの活動
新地町釣師浜漁港 市場の様子
浜福のタコシウマイ
浜通り地方最北端に位置する新地町の釣師浜漁港。東日本大震災で全壊したが、2020年12月に市場も再開して、漁師たちも本操業に向けて前を向いて頑張っている。
しかし、原発事故による風評被害による人口減少等の影響もあり、町内の鮮魚店やスーパーが閉店。町民は隣町まで買い物に出掛けないと地元の海産物を購入することができなくなってしまった。 
そんな状況を嘆き、「地元で水揚げされた海産物を多くの方に食べてもらいたい!」と、2022年3月に『浜福』を起業。地元で水揚げされる「タコ」を使った「タコシウマイ」の開発・販売を開始した。

海鮮キャンプを楽しむイベント
釣師防災緑地公園内のオートキャンプ場
モニターイベント
新地町が復興事業として整備した、釣師防災緑地公園内のオートキャンプ場は海水浴場や漁港から僅か200m。そんなキャンプ場を舞台に、「常磐もの」と呼ばれるふくしまの海産物や加工品を使った海鮮キャンプを楽しみ広げてもらえたら、ふくしまの海産物のおいしさをもっとたくさんの方に知ってもらえるのでは…と思い、海鮮キャンプを楽しむイベントを開催。昨年度は県内や東北の他、関東圏からも多くのお申込みをいただき、関心の高さに手ごたえを感じました。

過去の実績

ポスター
イベントの様子
ふくしま浜キャンプ飯モニターイベント
新地町が復興事業として整備した、釣師防災緑地公園内のオートキャンプ場は海水浴場や漁港から僅か200m。そんなキャンプ場を舞台に、「常磐もの」と呼ばれるふくしまの海産物や加工品を使った海鮮キャンプを楽しみ広げてもらえたら、ふくしまの海産物のおいしさをもっとたくさんの方に知ってもらえるのでは…と思い、海鮮キャンプを楽しむイベントを開催。漁師さんが準備してくれたお魚のタッチプールやホッキの貝剥き体験などが人気!
11月のイベントでは、海の日本プロジェクトとのコラボで、アジを捌く体験なども取り入れ、これまで以上にふくしまの海産物を楽しむイベントとなりました
実施日時:2023年10月21日 
実施場所:新地町釣師防災緑地公園オートキャンプ場
ふくしま浜キャンプ飯レシピブック
レシピブック
レシピブック作成
昨年人気だったふくしまの海産物を使ったキャンプ飯のレシピブック
今年も新たなメニュー20品を掲載したレシピブックを発行しました。
キャンプ場、キャンプ用品販売店などを中心に、設置配布を行った他
ふくしま浜キャンプ飯のイベントの参加者はもちろん、参加抽選を外して
しまった方にも、郵送し多くの方にシーフードキャンプ飯を広げてきました。
実施日時:2023年9月〜 
実施場所:
レシピブックに掲載
ガリタコポテト
ソトレシピ タイアップ
アウトドアご飯紹介サイト「ソトレシピ」の代表千秋さんにゲストとして
来ていただき、監修の「ガリタコポテト」のレシピをいただきました。
地元で水揚げされたタコ・シラスに、ポテトと新地町特産品のニラを入れて
作られたキャンプ飯は、炒めるだけの簡単調理でおかずにも、つまみにも最高の
1品になりました。
実施日時: 
実施場所:

取り組み主催者の紹介

主催者
: ふくしま浜キャンプ飯プロジェクト/(株)トーシン 代表取締役 日下智子
住所
: 福島県相馬郡新地町駅前1丁目18-2
電話番号
: 090-8877-7224
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