取り組み事例

伝統は大堀にあり。 国指定の伝統的工芸品である大堀相馬焼が浪江町大堀地区についに帰還! 浪江町での帰還記念作品展の開催とともに、首都圏を中心に13年ぶりの産地作陶の再開という明るいニュースを携えて、大堀相馬焼ブランド発信をします。
大堀相馬焼ネクストプロジェクト
〜江戸時代から続く 大堀相馬焼の「技術」と「精神」を、次の100年へ繋ぐプロジェクト〜
実施地域 : 【被災12市町村】浪江町および首都面
実施期間 : 2024年07月01日~2025年01月31日

事業者紹介

大堀相馬焼 陶吉郎窯
国指定の伝統的工芸品である大堀相馬焼は東日本大震災の原発事故により産地が離散しています。各窯元は廃業もしくは県内外にて移転し開窯しています。13年ぶりに避難困難区域が解除されたものの浪江町大堀地区へ帰還する窯元は、現在我々陶吉郎窯だけです。伝統は大堀にあり、大堀相馬焼の技術や精神を未来へ継承していくためにも、不退転の覚悟を持って、浪江町での作陶を再開しました。この産地帰還のニュースをきっかけに、多くの方々に大堀相馬焼ブランド認知を高めていく活動をしていきたいと考えています。

今年度の取り組み概要

伝統は大堀にあり
大堀相馬焼 陶吉郎窯 浪江町帰還記念「令和の大堀相馬焼展」
大堀相馬焼 陶吉郎窯 大堀工房
大堀相馬焼 陶吉郎窯 作品
浪江町での作陶再開を記念して、「令和の大堀相馬焼」の新作展示会を実施します。
青ヒビ、走り馬、二重焼を特徴とする「昭和の大堀相馬焼」に続く、大堀相馬焼の新しい令和の顔を発表する作品展。新作は、江戸時代の伝統技法の復活「大堀筒描き」、福島県を代表する伝統的工芸である会津塗を絵付する「大堀陶胎漆器」などを県内外の方々にお披露目します。

首都圏を中心にした大堀相馬焼のPR活動を展開
作陶
登り窯
13年の時を経て、東日本大震災の原発事故による避難困難区域解除に伴い、唯一大堀地区へ帰還する窯元 陶吉郎窯の産地・大堀への熱い想いを中核に、歴史や技術や製造プロセス、デザインなどの大堀相馬焼のブランドストーリーを伝え、共感を得るために首都圏のメディア(婦人画報デジタル、J-WAVE81.3FM、イベント参加)とともにPR活動を行います。

取り組み主催者の紹介

主催者
: 大堀相馬焼 陶吉郎窯
住所
: 福島県双葉郡浪江町大字大堀字後畑98-1
福島県いわき市四倉町細谷字水俣75-17
電話番号
: 0246-38-7855
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