取り組み事例

復興の象徴「#福島のタコ」と「浜福のタコシウマイ」を通して、福島の海と地域の魅力を全国へ発信します。食育・体験、新商品開発、SNSで安心と美味しさを届け、風評払拭と交流人口増加、未来へ繋がる持続的な地域活性化を目指します。
復興の“タコ”から広がる、
ふくしまの海と地域の魅力発信 事業
実施地域 : 【被災12市町村】福島県内、宮城県仙台市、オンラインを含む全国
実施期間 : 令和7年9月10日~令和8年1月20日

事業者紹介

タコシウマイの浜福
株式会社トーシン 日下とも子
みなさんは、震災後の試験操業で最初に水揚げされた魚種が「タコ」だったことはご存じですか? 福島の復興の象徴であるタコと「浜福のタコシウマイ」の魅力を発信することで、福島の海の「安心とおいしさ」を広く届けてられるように取り組みます!
私たちの活動が、ふくしまの風評被害の払拭、交流人口の増加、そして地域活性化に貢献できるよう、地域の方や「タコシウマイ・ファン」層を巻き込みながら活動を広げていきます!

今年度の取り組み概要

~「浜福のタコシウマイ」で創る食と体験。安心と感動の福島復興ストーリー~
タコシウマイ
タコシウマイ
タコシウマイ浜福が今年取り組む事業は、震災後の福島の海で蘇った“タコ”をキーワードに、食・学び・体験で地域の魅力をつなぎ直すプロジェクトです。 「タコシウマイ」は、ジャパン・フード・セレクション」福島県初のグランプリ受賞や、シュウマイオブザイヤーを受賞するなど。福島のタコに付加価値をつけて発信することで、全国に認めてもらえるような取り組みとなってきております。
今年度は、空港・駅・SA・百貨店サイネージやSNS、情報誌と連動したPR動画で、タコ壺・底びき網の漁文化と「タコシウマイ」誕生の復興ストーリや、検査に基づく安全性を分かりやすく発信するほか、タコシウマイをつくる料理教室や、レシピブックの発行を通じて、「#福島のタコ」をおいしくたくさんの方に食べて頂く取り組みにつなげていきます。
また、タコシウマイに続く新商品、「イカシウマイ」や、「棒シュウマイ」「海鮮中華まん」などの発表にともない、高速道路SAや仙台駅で試食会を実施し。県外への方たちへもUGCや口コミで“常磐もの”の価値を全国へ広げます。合言葉は“ご多幸(タコ)”。食べて応援、#福島のタコ #タコシウマイ の投稿、アンケート回答、売り場・会場の提供、設置協力、ボランティア参加、学校・企業との連携で、この輪はもっと大きくしていくことで、福島の海産物は確かにおいしく、誇れるものであることを広げていきたいです。

過去の実績

イベントの様子
ポスター
ふくしま浜キャンプ飯モニターイベント
ふくしまの海にいちばん近いキャンプ場を舞台に、地元海産物を楽しむキャンプイベントを実施しました。参加者は「作る・食べる・撮る・泊まる・つながる」をテーマに、漁師による海鮮汁のふるまい、ホッキ貝むき体験、海鮮キャンプ飯作りなどを体験。SNSを活用し、参加者自身がその魅力を発信しました。
また、参加者の皆様へはアンケート調査を実施し、今後の商品開発や風評払拭活動の参考としました。地元漁師や高校生・大学生の参加のボランティア参加促し、地域連携と将来の担い手育成にもつなげる取り組みを行いました。
実施日時:令和6年9月28日、10月19日 
実施場所:新地町釣師防災緑地公園オートキャンプ場
ふくしま浜キャンプ飯インスタグラム
CAMP-HACK YouTube
「ふくしま浜キャンプ飯」情報発信
SNSやWEBを活用し、福島の海産物の魅力と価値を広める情報発信を行いました。地元海産物を使ったキャンプ飯レシピの紹介や、クイズ・コンテストなどフォロワー参加型のコンテンツを展開。さらに、市場の競りや漁業の様子、新商品PRやモニターイベント情報を発信しました。
これにより、福島の海産物の美味しさや安全性への理解が深まり、消費拡大への機運を醸成。フォロワーのレシピ投稿や参加型企画を通じ、地域産品への関心向上と風評払拭につながる動きを促しました。今後は広告やPR強化を図り、さらなる認知拡大を目指します。
実施日時:令和6年6月~令和7年1月 
実施場所:Instagram、WEB等 オンライン
レシピブック
レシピブック
「ふくしま浜キャンプ飯」 レシピブック発行
ふくしま浜キャンプ飯の取り組みの一環として、地元の海産物を活かした海鮮キャンプ飯レシピブックを制作・発行しました。(20ページ・14レシピ+事業案内等)本レシピブックは、9月・10月のモニターイベントの参加者からアイディアを募り、実際のキャンプ体験を通じて生まれたレシピをまとめたものです。
完成後、仙台AERビルにてお披露目会を開催し、過去のイベント参加者をはじめ多くの方々にレシピブックの魅力を伝える機会を設けました。また、福島・宮城等のキャンプ場やキャンプ用品販売店の店頭で配布し、アウトドア愛好者へ広く届けることで、福島の海の恵みを活かしたキャンプ飯の魅力を発信しました。
実施日時:令和7年1月 
実施場所:福島県新地町/仙台市AERビル
福島・宮城県内キャンプ場 他

取り組み主催者の紹介

主催者
: 株式会社トーシン/タコシウマイの浜福
住所
: 福島県相馬郡新地町駅前1丁目18-2
電話番号
: 0244-26-7844
#イベント
#食
#情報発信
#交流人口拡大
#商品開発